本屋業suiranのこと
カテゴリ:あさっての方向( 75 )
安心して使えるノート
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FOLK notebooksの出張工房でノートを作っていただいた。
黒澤さんとおしゃべりを楽しんでいるとどんどん自分だけのノートができていく。一つ一つの工程がとても丁寧で見ていて気持ちがいい。
最後のページまで使いきったら専用の箱に入れてアーカイブできるし、中の紙だけ入れ替えて使い続けることもできる。

作り手が見えることで、ノートに初めて“安心感”がプラスされた。
浮気せずに使い続けられるノートに出会えてうれしい。

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by suiran-books | 2013-11-25 19:38 | あさっての方向
働くことについて話しました。


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ヒカリエで“働くこと”についてインタビューを受けました。

8階で開催中の「働く“合間”に雑誌をつくる展」の一環で、面白い働き方をしている20代にインタビューをして、その場で執筆・編集・デザインし、展示をするというもの。展示期間後、それらをまとめて雑誌にするようです。
その雑誌は、WYP(ワイプ)という名前で0号がすでに発刊されています。“働き方”を切り口にしていて、団体名の「WORLD YOUTH PRODUCTS(略してWYP)」をそのままタイトルとしています。

インタビューでは、働くことに対する揺るぎない想いや、人生を変えた一冊の本のことなど、いろいろお話しました。25日までにはヒカリエの8階展示スペース「aiiima」に掲示されると思います。その後、雑誌になったらsuiranでも取り扱う(取り扱いたい!)予定です。

普段はなかなか話さないようなことも熱く語ってしまいました。
そして、自分よりも若い方々がこういった視点で雑誌を作っていることにとても感心しました。

ちなみに、今日インタビューをしてくださったWYPの鈴木さんは、会社を半休したそうです。まぎれもなく合間でした。


WYPについて→http://wypweb.net/
展示について→http://www.shibuyamov.com/aiiima/812/index.html


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by suiran-books | 2013-08-20 11:59 | あさっての方向
D&DEPARTMENT PROJECTとのこと
2006年、大学生の頃「大阪におもしろい店があるから行ってみて」と友人にすすめられた。聞けば、昔のものから今のものまで優れたデザインのものが置いてある、そんな話だった。

京都から電車を乗り継いで到着したその店はD&DEPARTMENT PROJECTの大阪店。

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よく晴れた日で、公園の向かいにある白壁のビルが目にも気持ちよかった。
店内は友人から聞いていた通り、新旧を問わない商品が並んでいたように思う。中でも強烈な印象に残っているのが、什器に自動ドアの扉が使われていたこと。机の天板のように使われていたはずだ。それまで見たことのない光景に感動し、他の店との違いを感じていた。

それから7年ぐらい経つ。
あの頃行っていたインテリアショップや雑貨屋は、今行ってみると、自分の嗜好も時代の嗜好も変わっていることに気がつく。だが、D&DEPARTMENTは違う。並ぶ商品が大きく変わることがなければ、時代に取り残されていることもない。そこにあるものはあの頃も今も変わらず、静かに、着実に、生活の中で使われ続けている。
当時購入した柳宗理のカトラリーや、何の変哲もない鏡は今も毎日のように使っている。初任給で両親に贈った観葉植物は、当たり前だが古びることはなく、すさまじい成長を見せている。
D&DEPARTMENT PROJECTとは、そういうことなんだと思う。


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D&DEPARTMENT PROJECTが2009年に「d design travel」という観光ガイドを創刊した。47都道府県を一冊ずつ、ガイドブックとして発行している。
以下、Webよりd design travelの紹介文をお借りする。


◎d design travelとは
ロングライフデザインをテーマに活動する私たち D&DEPARTMENT PROJECT が、47都道府県それぞれにある、その土地に長く続く「個性」「らしさ」を、デザイン的観点から選びだして、観光ガイドとしてまとめたものが「d design travel」です。


◎編集の考え方
感動しないものは取り上げないこと。本音で、自分の言葉で書くこと。
問題があっても、素晴らしければ、問題を指摘しながら薦めること。
取材相手の原稿チェックは、事実確認だけにとどめること。
ロングライフデザインの視点で、長く続くものだけを取り上げること。
写真撮影は特殊レンズを使って誇張しない。ありのままを撮ること。
取り上げた場所や人とは、発刊後も継続的に交流を持つこと。


◎取材対象選定の考え方
その土地らしいこと。
その土地の大切なメッセージを伝えていること。
その土地の人がやっていること。
価格が手頃であること。
デザインの工夫があること。


こんな想いがつまった本。
その土地の“昔から続いてきた今”を知るにはうってつけの本だ。刹那的なものは載っていない。編集部の方々が実際に取材先で生活して得た事実だけが紡がれている。それはそれは大変な作業だが、とても贅沢で充実した時間であることにも違いない。


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6月10日に発売される「沖縄号」から、book stand レンズで取り扱いを始めます。
毎号ではありませんが、suiranとして群馬県の紹介記事を書かせていただいています。ただ、県内で確実に手に入る書店がなかった(自分の知る限り)ので、これを機に、この本のことを知ってもらえたらうれしいです。
バックナンバーも少しずつ取り揃えていく予定です。まずはお隣の長野号と栃木号を並べます。よろしくお願いします。


D&DEPARTMENT PROJECT

d design travel
by suiran-books | 2013-05-31 09:34 | あさっての方向
2013年、あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。

今年はたくさん本を読む、と決めました。
去年は毎日本に触れいているのに、なかなか読む時間をつくれませんでした。
こんなに本があるんだから読みたい!っていう気持ちと、読んだら読んだ分だけ紹介できる本が増えるんだ!という思いがあります。
だから空いている時間は読書します。ここに宣言します。

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年末年始に読んだ本。偏っております。

何はともあれ、今年もどうぞよろしくお願いします。
今年も素敵な本をお届けできるようにがんばります!
by suiran-books | 2013-01-11 10:55 | あさっての方向
どこかの国のいつかのもの
伊勢崎の古着屋snugさんに行ってきた。

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1月6日まで店なし雑貨屋さんの企画展が行われている。

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古着と雑貨の境界があいまいで、時間や時代を忘れて、店内をぐるぐる回って楽しめる。めちゃくちゃ楽しい。

この棚はあぁ使いたい、このトランクにはあれを入れて、そんな妄想が止まらない。
これがまた買えちゃうような値段(本当にお手頃価格!!!)だから困っちゃう。
悩みに悩んで、この日は翠巒色のトランクを買った。

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by suiran-books | 2012-12-21 10:26 | あさっての方向
選びあい贈りあう
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先日senkiyaにおじゃましたとき、はじめましての方にまたたくさんお会いした。

開催中の企画展に出品していたWOODWORKのみなさんもはじめまして。
目がキラキラしていて、誇りと喜びをもって活動されているのが伝わってきた。

本の部屋に入るとWOODWORKの方々が古本片手になにやらプレゼンをしている。

「ヘレンケラーは慈悲深い!!!」

それぞれ仲間に向けて、読んでもらいたい本をおすすめしあっていた。

たとえば服やちょっといいペンなどを贈るのと違って、本を選んで誰かに贈るのはとても難しい。その人の見た目や雰囲気からは想像できないジャンルを読んでいたりすることが意外と多いのだ。だから本を贈るのはなかなか気合いが必要で、もしかしたら失敗をしている可能性もある。そういう事情をなんとなく知っているからか、本を誰かにもらうとすごくうれしい。

いつも一緒に働いている仲間たちへ贈る本。
自分が選び、そこに置いた本の中からさらに選び抜かれていく本には、ギュッと何かがつまっている、そんな気がした。



- - - 10月の活動のお知らせ - - -

10月7日(日)  Wandervogelで『前橋祭りバザー』

時間:11:00-17:00
場所:Wandervogelの駐車場(雨天時は店内)
   当日は店の駐車場を使えないので、近隣駐車場をご利用ください。

10月14日(日)  代々木VILLAGEで『クルックマルシェ』

前回の様子

日時:10:00-15:00予定
場所:代々木VILLAGE、敷地内

10月20日(土)〜 21日(日)  麦小舎で『ブックニック』

去年の様子

時間:10:00-16:00
場所:ルオムの森、テラスデッキ
by suiran-books | 2012-10-03 12:43 | あさっての方向
夏には夏らしく
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消しゴムはんこ職人の友人から暑中見舞いをもらった。
夏らしい、なんともかわいいはんこが並んでいる。

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ずっと読もうと思っていて、なかなか読めずにいた本を読んだ。
よしもとばななの『海のふた』、梨木香歩の『西の魔女が死んだ』。
それぞれ海と森を舞台に「生きること、生きていること」を軸にして、物語は静かに進んでいく。
本にもやっぱり“読み頃”はあるようだ。とてもよかった。

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夏にはきまって『ビーチボーイズ』を観たくなる。
ダイヤモンドヘッドの看板を壊して、キャトルが海に突っ込んでいくのを見ないと夏を終われない。
by suiran-books | 2012-08-17 09:04 | あさっての方向
車のエアコン
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車のエアコンを使わないで夏を乗り切れるか。
去年はけっこういけた。
今年のスタートは今日でよさそうだ。
いってきます。
by suiran-books | 2012-06-20 15:04 | あさっての方向
1週間
パンパーティー。


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榛名。


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三角お屋根のマーケット。


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柳に坊主。夏の気配。


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by suiran-books | 2012-06-17 22:39 | あさっての方向
夏が近づくと
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季節はにおいで感じる。
夜、夏のにおいがすることが多くなってきた。
ビーチサンダルを履いて、用も無いのに近所のコンビニまで散歩をしたくなる。

こないだ古本屋で「耳をすませば」のパンフレットを見つけた。
今まで一番多く観ている映画。観るといろいろがリセットされる映画。
だから、いつかどこかで見つけられたらいいな、と思っていた。

パンフレットの最初のページにあった“プロデューサー”宮崎駿の言葉。

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この作品は、若い観客の今のあれこれに、理解を示して歓心を買おうとしない。
彼等、若い人々が置かれている今日的状況について、疑問や問題意識をひけらかす事もしない。
この作品は、自分の青春に痛恨の悔いを残すおじさん達の、若い人々への一種の挑発である。
(中略)
この作品は、ひとつの理想化した出会いに、ありったけのリアリティーを与えながら、
生きる事の素晴らしさを、ぬけぬけと唱いあげようという挑戦である。


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オリビア・ニュートン・ジョンの歌う「TAKE ME HOME,COUNTRY ROADS」が流れる中、主人公の雫が、近所のコンビニへ牛乳を買いに行くシーンから物語は始まる。
by suiran-books | 2012-06-09 21:38 | あさっての方向