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(企画展の案内葉書をお借りしました) あかんまんまに更紗を観に行ってきた。 京都のisisからやってくる更紗。更紗の中でもジャワ更紗という種類らしい。 そもそも更紗が何だかわからないまま観に行ったものの、すっかり魅入った。 ずーっと観ていられる布だった。 インドネシアの人をなんとなく思い浮かべた時、体に巻いたり、肩から垂らしているあれがジャワ更紗で、バティックとも呼ばれている。 織物ではなく染物で、職人が下絵から全て手仕事でその文様を描いていく。 厳密に言うと、染めたくない部分にロウをのせて、それ以外の部分を染めるのだ。 isisの石田加奈さんはそんなジャワ更紗に魅せられ、ジャワ島に通いつめ、地元の職人を育てながら、伝統的な手法でオリジナルの更紗を創っている。 石田さんはご自身の口でさらっと「世界一きれいと思う」とおっしゃっていた。 その文様は読んで字のごとくとにかく細密で美しく、大きなものになると一枚完成させるのに半年から一年かかるとのこと。 だから決して安くはないけど、決して高くはない。欲しいなって思った。 ふわっとした京都弁で石田さんはジャワ更紗のことを教えてくれた。 ジャワ島で知り合った人たちのことをとても大切に思っていることが伝わってきた。 isisのホームページ(“about us”の“concept”)に、石田さんとのおしゃべりの要旨が載っている。 全文読んで!と図々しくも思いつつ、最後の部分だけ引用させていただきます。 ---- 長期間にわたる制作、慢性的な資金不足。何とか経済的に自立を・・・と、いろんな考えが浮かびながらも、やっぱり目的を変えずに続けてきたのは関わる人それぞれが「更紗が好きだから」ということなんだと思えます。こういう仕事がきちんと評価されて、事業として成り立つ社会、そういう時代が来て欲しいと願っていますが、むずかしいことはよくわかりません。 自分が何をしているのかもよくわかりません。ただ、今のわたしたちには世界一美しい更紗を作る力があります。せっかくここまで育ってきた技術と心を、将来に引き継いでいく目途が立つまで守っていけますようにとそればかりを願っています。 ----- 石田さんはさらっと更紗を身にまとう、とびきりキュートな方だった。 京都で行きたいところがまた一つ増えた。 企画展情報 :あかまんま :7月1日(金)〜7月7日(木) 10:00〜19:00 :スカーフや巾着といった更紗をつかった小物から、 一枚の大きな更紗まで購入できます :石田さんは初日だけ在廊されました #
by suiran-books
| 2011-07-02 23:44
peace treeで、先日ライブがあった。 本番前 ライブ本番 本番後 大学時代、birdの実家のすぐそばで生活していたことが判明。 「すれ違ってたかもね」と言ったbirdの頭はもう鳥の巣じゃない。 #
by suiran-books
| 2011-06-23 00:51
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