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#043 角川文庫創刊30周年記念 角川文庫ベスト100(うち99冊)
 
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1979年、角川文庫創刊30周年を記念して、当時全4300点の中から角川文庫を代表する100冊が選ばれました。その夏、薬師丸ひろ子が表紙を飾った小冊子「時間がないんだ青春は。スーパーバラエティ100」にて紹介されました。

こちらはその100冊の、ハードカバーによる特装版です。

当時を知る書店員さんの話では、特装版は一般の流通に乗ることはなく、『角川文庫ホームライブラリーセット』と称して、書店に献本されたり、懸賞の賞品としてプレゼントされたようです。詳細は定かではありませんが、非売品だったためとても希少な本です。

ラインナップは、いわゆる名作もあれば、当時売れていたであろう作品も散見しています。昭和54年という時代を反映しつつ、角川書店の色を押し出した100冊と言えるでしょう。

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通し番号88の「日本人とユダヤ人」が欠けています。
取り扱いは99冊となります。

1 こころ 夏目漱石
2 羅生門・鼻・芋粥 芥川龍之介
3 銀河鉄道の夜 宮沢賢治
4 ジョン万次郎漂流記・本日休診 井伏鱒二
5 陽のあたる坂道 石坂洋次郎
6 稚くて愛を知らず 石川達三
7 人間失格・桜桃 太宰治
8 不連続殺人事件 坂口安吾
9 無常という事 小林秀雄
10 中原中也詩集 河上徹太郎編
11 新編 立原道造詩集 中村真一郎編
12 女坂 円地文子
13 中原中也 大岡昇平
14 淀どの日記 井上靖
15 海辺の光景 安岡章太郎
16 英語屋さん・初恋物語 源氏鶏太
17 或る「小倉日記」伝 松本清張
18 太陽の季節・若い獣 石原慎太郎
19 お吟さま 今東光
20 裸の王様・流亡記 開高健
21 海と毒薬 遠藤周作
22 薔薇販売人 吉行淳之介
23 五番町夕霧楼 水上勉
24 エンタープライズ爆破計画 藤原審爾
25 紀ノ川 有吉佐和子
26 夜の終る時 結城昌治
27 背徳のメス 黒岩重吾
28 どくとるマンボウ航海記 北杜夫
29 天才と狂人の間 杉森久英
30 巷談 本牧亭 安藤鶴夫
31 ほらふきココラテの冒険 森村桂
32 むにゃむにゃ童子 山口瞳
33 さらばモスクワ愚連隊 五木寛之
34 白い罌粟 立原正秋
35 誰のために愛するか すべてを賭けて生きる才覚 曾野綾子
36 きまぐれロボット 星新一
37 本陣殺人事件 横溝正史
38 農協月へ行く 筒井康隆
39 冬の花火 渡辺淳一
40 復活の日 小松左京
41 辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件 城山三郎
42 華麗なる醜聞 佐野洋
43 星の牧場 庄野英二
44 感傷旅行 田辺聖子
45 われら動物みな兄弟 畑正憲
46 表の論理・裏の論理 日本人的英知の再評価 会田雄次
47 北極のムーシカミーシカ いぬいとみこ
48 能面殺人事件 高木彬光
49 ノンちゃん雲に乗る 石井桃子
50 殺意という名の家畜 河野典生
51 ねらわれた学園 眉村卓
52 野獣死すべし 大藪春彦
53 風塵地帯 三好徹
54 腐蝕の構造 森村誠一
55 スローなブギにしてくれ 片岡義男
56 憎悪の化石 鮎川哲也
57 産霊山秘録 半村良
58 オイディプスの刃 赤江瀑
59 タイムスリップ大戦争 豊田有恒
60 津軽世去れ節 長谷部日出雄
61 死霊狩り1 平井和正
62 貝になった子ども 松谷みよ子
63 木馬がのった白い船 立原えりか童話集1
64 ぽっぺん先生の日曜日 舟崎克彦
65 カクテル・パーティー 大城立裕
66 何でも見てやろう 小田実
67 誰かが触った 宮原昭夫
68 影の告発 土屋隆夫
69 蒼き海の伝説 西村寿行
70 白熱 田中光二
71 ジャイアンツは負けない つかこうへい
72 ベロ出しチョンマ 斎藤隆介
73 玉嶺よふたたび 陳舜臣
74 あぁ野麦峠 ある製紙工女哀史 山本茂美
75 石ころのうた 三浦綾子
76 蒸発 ある愛の終わり 夏樹静子
77 神々の埋葬 山田正紀
78 エーゲ海に捧ぐ 池田満寿夫
79 九月の空 高橋三千綱
80 怪しい来客簿 色川武大
81 乱れからくり 泡坂妻夫
82 追うもの 谷克二
83 動脈列島 清水一行
84 人間へのはるかな旅 森本哲郎
85 改訂新版 ものの見方について 笠信太郎
86 三太郎の日記 阿部次郎
87 遠野物語 柳田国男
欠本:88 日本人とユダヤ人 ベンダサン
89 裸のサル デズモンド・モリス 日高敏隆訳
90 日本語について 大野晋
91 不思議の国のアリス ルイス・キャロル 福島正実訳
92 ラブ・ストーリィ エリック・シーガル 板倉章訳
93 オリエント急行殺人事件 アガサ・クリスティ 古賀照一訳
94 笑う警官 マイ・シューヴァル ペール・ヴァールー 高見浩訳
95 ジャッカルの日 フレデリック・フォーサイス 篠原慎訳
96 法王の身代金 ジョン・クリアリー 篠原慎訳
97 エイリアン アラン・ディーン・フォスター 深町眞理子訳
98 新訂 古事記 武田祐吉訳注 中村啓信補訂・解説
99 新訂 おくのほそ道 潁原退蔵・尾形仂訳注
100 百人一首 島津忠夫訳注

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日本文学、教養、外国文学、古典と色分けされています。
経年による細かなスレ、ヨゴレ、キズはありますが、状態は概ね良好です。

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角川文庫創刊30周年記念 角川文庫ベスト100
角川文庫ホームライブラリーセット(100冊中99冊)
出版社:角川書店
サイズ:110mm×153mm
出版年:昭和54年発行
商品番号:043
価格:68,000円(税込、送料無料)

購入希望の方はメールにてお問い合わせください。
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by suiran-books | 2014-08-03 14:29 | 古本の通信販売 | Comments(0)
#041-042 お母さんが読んで聞かせるお話A、B
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『お母さんが読んで聞かせるお話A、B』は『暮しの手帖』の連載を再編集し、まとめたものです。富本一枝が世界中の民話、童話、神話などを日本語に直して編纂し、藤城清治が挿絵として影絵を添えました。

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『〜A』のあとがきで花森安治が語っていますが、この本が出版されたとき、すでに富本一枝は亡くなっていました。富本一枝は旧姓尾竹。尾竹紅吉(べによし)というペンネームのほうが広く知られていて、平塚らいてうが日本で初めて作った女性による女性のための雑誌『青鞜』の活動に参加しました。
そんな富本の人柄を花森が綴っています。

富本さんは、どうしてあんなことに、とおもうぐらい、ほんのちょっとしたことを、小おどりしてよろこぶくせがあって、そのときの笑い顔には、小娘のようなはじらいがあって、好もしかった。そういえば、ちょっとしたことにも、感激したり、涙を流したりするひとだった。(中略)富本さんは、上背があって、藍みじんのような着物が似合って、それを明治の山の手の女のひとがしたように、ゆったりと着て、長い髪を無造作にたばねて、大きな声で、いつでも明るく、わらいながら入ってきた。

あとがきのほとんどが富本一枝のことで埋まっていて、そのことからも当時の二人の関係がうかがえます。花森は富本の死を心から残念に思っていたようです。

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もう一人の著者は日本を代表する影絵作家の藤城清治です。藤城の作品はNHK「みんなのうた」でも使われていたので、そのイメージがとても強く心に残っています。

『〜B』のあとがきは藤城が書いています。その中で、花森の提案で影絵の制作を始めたこと、20年以上もの間全力を注いでこの仕事に取り組んでいたことなどを語っています。影絵作家のスタートは『暮しの手帖』だったようです。

ぼくの影絵は、花森さんとの出合いがなかったら、生まれてこなかったかもしれない。暮しの手帖への連載という場をえたことは、学校を出たばかりのぼくにとって、どんなに、うれしかったかしれない。これにこたえるのは、いい影絵をつくってゆくことしかないと思って、この仕事に全力投球したから、暮しの手帖にのせた作品は、みんなぼくにとって、なつかしい、そのときどきの代表作ばかりだ。(中略)ぼくは、だれよりもていねいに、時間をかけて、この二十数年間、影絵を切りつづけてきた。ぼくの人さし指には、かみそりの刃のたこができて、かかとのように、かたくなっている。

『お母さんが読んで聞かせるお話A、B』は、富本一枝と藤城清治の貴重な代表作品集と言えるでしょう。

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表情豊かな登場人物たち。
細かな部分まで表現された影絵を眺めるだけでも楽しいです。

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経年によるキズやヨゴレはありますが、本の状態は良く、全体にきれいな印象です。

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A、Bともに最初と最後のページ全体にシミがあります。

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Aは最初の数ページの下部に一部水ヨレのような跡があります。

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Bのp77上部に数ミリのヤブレ、オレ跡あります。

Bは最後のページ(黄色い紙)に縦にオレ跡あります。

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お母さんが読んで聞かせるお話A
著者:富本一枝、藤城清治
出版社:暮しの手帖社
サイズ:188mm×264mm
ページ:167ページ
出版年:昭和48年発行 第2刷
商品番号:041
価格:sold

お母さんが読んで聞かせるお話B
著者:富本一枝、藤城清治
出版社:暮しの手帖社
サイズ:188mm×264mm
ページ:167ページ
出版年:昭和48年発行 第5刷
商品番号:042
価格:sold

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by suiran-books | 2014-06-05 22:16 | 古本の通信販売 | Comments(0)
#040 アインスタイン全集
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宇宙はいつできたのか...どこまで続いているのか...
アインシュタインと聞くとそんな途方もないことを考えてしまいます。

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1879年、ドイツに生まれたアインシュタインは、子どもの頃に父親がくれた方位磁針によって自然界に興味を抱くようになりました。10代前半までにはピタゴラスの定理やユークリッド幾何学について独学し、理解をしていたとか。とにかく、アインシュタインに関する逸話は生まれたときから事欠きません。

アインシュタインの代名詞とも言える「(特殊)相対性理論」を発表したのは1905年のこと。スイスの特許庁に勤めていたころ、バスの中から見える時計台の針が動いていないように見えた。そんなことから着想を得たようです。

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1920年代初めにに改造社から出版された「アインスタイン全集」は、アインシュタインがこのときまでに書いた科学論文をまとめた初めての本です。それが日本で成されたことにアインシュタインは喜びの声を寄せています。

これは私の全科學的論文の最初の出版です。
これが日本語でなされると云ふことは、私に取って日本の科學的生活並に興味の強さに對する一つの新らしい證據であります。私はこの日本を最近數週の間に科學の國として尊敬することを知つたばかりでなく、却ってーーーでも之れはもつと多とすべき處なのですーーー人間的の立場からして好愛することを知つたのでありました。
                1922年12月27日 アルベルト・アインスタイン


翻訳は、アインシュタインが来日した際に通訳としても動いた石原純をはじめ、山田光雄、遠藤美壽、阿部良夫の4人の科学者です。当時この本は非売品として世に出ました。どういった経緯で人の手に渡っていったのかはわかりません。

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今回紹介する4冊は改造社から直接取り寄せたもののようです。第一巻の見出しに持ち主が記しています。冬の日の夕方に手にした一冊は、所有欲を十分満たしてくれたことでしょう。

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余白たっぷりに組まれたページは読みやすいですが、内容はやはり難解です。アインシュタインの考えや研究を追うには貴重な資料ですが、本の状態に難があるため、本棚にそっと置いておき、その佇まいを愉しんでいただくのが良いかもしれません。

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表紙には革と布が使われ、天は金付けと贅沢な造本ですが、90年以上前に出版された本なので、全体にイタミがあり、シミやヨゴレもあります。

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第二巻は中身が表紙の背の部分からはがれてしまっています。

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第四巻は背表紙のイタミが激しく、触れただけでもろもろとはがれてしまします。

函は紛失しています。

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アインスタイン全集4巻セット
訳者:石原純、山田光雄、遠藤美壽、阿部良夫
出版社:改造社
サイズ:155mm×223mm
出版年:1920年代初め
商品番号:040
価格:sold

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by suiran-books | 2014-06-05 21:35 | 古本の通信販売 | Comments(0)
#028-39 週刊平凡パンチ
「平凡パンチ」についてはこちらをご覧ください。
半世紀近く前の希少な雑誌です。
数回に渡ってご紹介します。その3。最後です!


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週刊平凡パンチ 1969年3月10日号 no.248
内容:女学生のエロティシズム/HONDA1300の改良点はどこか?/高級《理容店》あんない/イラスト・ルポ 中央高速《試走》いちばん乗り/トラベルレポート 貨物船で世界へ乗りだせ! 他
状態:表紙スレ・シミ・ヨゴレ、裏表紙上部と下部小さな破れ・ヨゴレ、ページヤケ
商品番号:028
価格:1,500円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年4月28日号 no.255
内容:HONDA1300-7機種の全貌/SHORT PUNCH 今世紀最高のファッション・モデル 他/カラクリカイドウ ムギケンジロウ/ギターをもったナルシス 増尾好秋 他
状態:表紙シミ・ヨゴレ、背綴じ少し破れ、裏表紙上部と下部少し破れ、ページヤケ、後半30ページほど上部オレ
商品番号:029
価格:2,300円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年6月23日号 no.263
内容:エッ!三島由紀夫??????/股旅日記 ジャイアント・パンダ 川村都/SHORT PUNCH 〈ベルト〉は夏のしゃれどころ 他/モトクロス・ツアー/陳平対談 無国籍だが女房子供はニッポン人 他
状態:表紙スレ・シミ・ヨゴレ、背綴じ少し破れ、裏表紙上部少し破れ、ページヤケ
商品番号:030
価格:1,600円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年6月30日号 no.264
内容:ひとこと多いファッションモデル名鑑/イラスト・ルポ のんびりラリー観戦記/PUNCH ワールドトリップ 免許証は3ドル 1時間でOK/決斗カラクリ峠 ムギケンジロウ/テスト・カーの正体は? 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ・上部と下部少し破れ、背綴じ少し破れ、裏表紙シミ、ページヤケ・一部シミ
商品番号:031
価格:2,200円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年9月8日号 no.274
内容:PBSOS スパイ術入門/T・Nが新車を発表したぞ/ウルトラパパの実験No.1 待っている女のコの研究/若者のためのニューヨークガイド/ブービー 久里洋二 他
状態:表紙スレ・シミ・ヨゴレ、裏表紙下部少し破れ、ページヤケ
商品番号:032
価格:2,500円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年9月29日号 no.277
内容:女のコのおしゃれに強くなろう!/こんなドライバーは免許証を返せ!/SMUGGLOGY《密輸学入門》/SHORT PUNCH 日野皓正に集まる華麗な熱気 他/陳平対談 露出芸術はわれわれのサービス精神 他
状態:表紙オレ・スレ・シミ・ヨゴレ、裏表紙上部と下部少し破れ、ページヤケ、133ページから148ページまでページ下部少し破れています
商品番号:033
価格:1,500円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年10月13日号 no.279
内容:日本GPなんでも情報 開門は10月9日20時ジャスト/オンナはそれを我慢できない/CRAZY FASHION CONTEST/カモを見つけてネギをしょわせろ!/俺たちゃパンタロン党/アポロまかせ 古川タク 他
状態:表紙スレ・シミ・ヨゴレ、背綴じ破れ、裏表紙上部少し破れ、ページヤケ
商品番号:034
価格:1,400円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年12月15日号 no.288
内容:小林泰彦のMini Seminar for MEN/なぐれ!縛れ!火あぶりだ!/火の玉レーサーのド根性!/知らない顔④ 頑張れ胃下垂のおとッつぁん 川村都/てろてろ ② 野坂昭如/主人公Oの悲惨 千葉督太郎 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ、背綴じ破れ、裏表紙上部と下部少し破れ・シミ、ページヤケ
商品番号:035
価格:1,500円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1970年2月2日号 no.294
内容:問題のセックス・イラストはこれだ!!/偏見御免・情念的建築学Ⅱ 小林泰彦/パンチインタビュー 若者イビリは大いにやるぞ/赤坂村のパパ・ヒッピー 川村都/氷点下10度 長浜治 他
状態:表紙スレ・シミ・ヨゴレ、背綴じ破れ、裏表紙上部と下部小さな破れ、ページヤケ、冒頭2枚綴じからはずれいています
商品番号:036
価格:1,300円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1970年2月9日号 no.295
内容:万博を創る THE MAN 黒川紀章/なぜ全共闘はゲバ棒を捨てたのか?/ロック・コンサートの暴動/パンチ野郎 筑波サーキットを処女走行/激減した東大志望者 他
状態:表紙スレ、背綴じ少し破れ、裏表紙上部と下部小さな破れ・シミ、ページヤケ、冒頭2枚綴じからはずれいています、34ページから45ページまでページ下部オレ跡
商品番号:037
価格:1,200円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1970年3月16日号 no.300
内容:精選31枚 大学落書名言駄言集/衝撃の全裸劇日本上陸か?/都々逸フォークをはやらせよう/SUNNY CHALLENGE/SARUの惑星 岩本久則 他
状態:表紙大きなシミ・小さな破れ・ヨゴレ、背綴じ少し割れ、裏表紙上部と下部小さな破れ・シミ、ページヤケ
商品番号:038
価格:1,100円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1970年4月6日号 no.303
内容:万博にきた100人へ質問/二輪はトレールの時代がきたぞ/ギヤマンライフ オレか何者だ ウノカマキリ/ヨーロッパ報告 雪には“全開”も通用しなかった 米山二郎/パンチ MUCISIAN BEST 10 他
状態:表紙シミ・ヨゴレ、裏表紙上部と下部小さな破れ、ページヤケ
商品番号:039
価格:1,700円(税込、送料無料)


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by suiran-books | 2014-02-15 13:07 | 古本の通信販売 | Comments(0)
#018-27 週刊平凡パンチ
「平凡パンチ」についてはこちらをご覧ください。
半世紀近く前の希少な雑誌です。
イラストレーターの大橋歩さんの装画がたまりません。
数回に渡ってご紹介します。その2。


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週刊平凡パンチ 1968年11月25日号 no.234
内容:ロンドンのかわいいお化けたち 小林泰彦/自信家たちの錯覚/陳平対談 コールガールで稼ぐ1,000万円/CAN-AMビッグ・マシン日本に上陸 他
状態:表紙スレ、裏表紙上部小さな破れ、ページヤケ
商品番号:018
価格:1,700円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年12月2日号 no.235
内容:パリの日本人 小林泰彦/パンチオートサロン アメ車は不作欧州車は多彩/陳平対談 アマ・バンドNO.1のナイス・ガイ/文句は言うべし 野坂昭如 他
状態:表紙スレ・シミ・ヨゴレ、ページヤケ・一部シミ
商品番号:019
価格:sold


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週刊平凡パンチ 1968年12月9日号 no.236
内容:土曜日のサンジェルマン・デ・プレ 小林泰彦/PUNCH SLAPSTICK COMICS 1億円の大レース しとうきねお/行動的ニッポン人 日野皓正/緑魔子の華麗な挑戦 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ、背綴じ少し破れ、裏表紙上部小さな破れ、ページヤケ
商品番号:020
価格:2,000円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年12月23日号 no.238
内容:告訴しないで下さい カルーセル麻紀・水前寺清子・曽江田サチ・園まり・ピンキー/『求む、おとこのコ』への反響/PUNCH ANIMATION ブービー 久里洋二/東洋にあこがれる若者たち 他
状態:表紙オレ・ヨゴレ、背綴じ破れ、裏表紙上部小さな破れ、ページヤケ・一部シミ
商品番号:021
価格:2,500円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年12月30日号 no.239
内容:特集PUNCH'68 ことし“つき合って良かった”ヤツ 他/PUNCH YOMIKIRI MANGA 退屈一家 園山俊二/行動的ニッポン人 石原慎太郎/宇宙時代の自動車レース/驚くべきスウェーデンのハイティーンたち 他
状態:表紙オレ・ヨゴレ、背綴じ大きく破れ、裏表紙上部小さな破れ、ページヤケ・一部シミ
商品番号:022
価格:1,500円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年1月6日号 no.240
内容:情報!1970年何が起こるのか/《特別企画》パンチ'69カー・セミナー/ヒットソングを捧げましょう 和田誠/'69 パンチ野郎いろはがるた/ヨーロッパの3つの街から 小林泰彦 他
状態:表紙オレ・スレ、裏表紙上部小さな破れ、ページヤケ
商品番号:023
価格:2,300円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年1月20日号 no.241
内容:特集・年上のおんなに凄い質問/国産ニューマシン世界に挑戦/新春MANGA PARTY 鈴木義司・小島功・東海林さだお・タイガー立石・福地泡介/日本のパワー・エリート 寺山修司/Who's Wfo?人気ものをウシロから眺めると 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ、裏表紙上部小さな破れ、ページヤケ
商品番号:024
価格:2,500円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年1月27日号 no.242
内容:THE SCANDAL スターは狂っている/イラスト・ルポ 長沢節・暗殺計画/ガイパンチシリーズ① いただき30億円 石森章太郎/特集・車売ります 他
状態:表紙スレ・シミ・ヨゴレ、裏表紙上部と下部破れ、ページヤケ
商品番号:025
価格:1,500円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年2月17日号 no.245
内容:渥美マリが体験したワイルド・パーティー/初公開!奇人・狂人・烈人/イラスト・ルポ 大橋歩さんはヒッソリ・ブスです/海外リラックス旅行のすすめ/ビールとマーチで明けるハンブルグの夜 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ、裏表紙上部と下部少し破れ、ページヤケ
商品番号:026
価格:2,000円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1969年3月3日号 no.247
内容:クルマに乗った女の子の生理/素晴らしいモーター・サイクル野郎/日野皓正の傷だらけの唇/海外リラックス旅行のすすめ/東南アジア汽車旅行/ブービー 久里洋二 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ、裏表紙上部と下部少し破れ、ページヤケ・一部シミ
商品番号:027
価格:2,500円(税込、送料無料)


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by suiran-books | 2014-02-14 14:49 | 古本の通信販売 | Comments(0)
#008-17 週刊平凡パンチ
「平凡パンチ」についてはこちらをご覧ください。
半世紀近く前の希少な雑誌です。
イラストレーターの大橋歩さんの装画は、今となってはとても貴重です。
数回に渡ってご紹介します。その1。


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週刊平凡パンチ 1967年8月7日号 no.167
内容:青い目のフーテンが求めている/嫌われた三島由紀夫の〈声〉/陳平対談 地球の裏側で体験したオンナ修行/青年は荒野をめざす・五木寛之 他
状態:表紙スレ・ヤケ、背綴じ大きく割れ・破れ、ページヤケ、冒頭記事「MECHANIC COLLECTION 13」綴じからはずれかけています、ページ73-74の記事「特集・しゃれた男達」が一枚切りとられています
商品番号:008
価格:1,500円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年7月15日号 no.215
内容:生沢徹が世界選手権に挑戦する/イラスト・ガイド サーフィン/女のコの〈裸〉総点検/真夜中のマリア・野坂昭如 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ、裏表紙上部少し破れ、ページヤケ
商品番号:009
価格:1,700円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年7月29日号 no.217
内容:湘南・軽井沢・東京・横浜・神戸・大阪 避暑地の女の子/行動開始5分前だ!夏の特選情報/イラスト・ルポ 夏のおしゃれゼーション/PUNCH OF MANGA 人口九千百億 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ、裏表紙上部少し破れ、ページヤケ
商品番号:010
価格:1,700円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年9月2日号 no.222
内容:CHECK TOUR LIFE!/イラスト・ルポ ヨーロッパの《古着族》/陳平対談 拳銃でメシを食ういい商売/ヒップ・アンダー 石森章太郎 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ・シミ、ページヤケ・一部シミ
商品番号:011
価格:1,800円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年9月9日号 no.223
内容:ワイド特集 キミを失神させる《1分間コラム》/イラスト・ルポ MINI SEMINOR for MEN/行動的ニッポン人 青島幸雄/陳平対談 トップレス・シンガーの私生活 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ・シミ、ページヤケ・一部シミ
商品番号:012
価格:2,000円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年9月30日号 no.226
内容:もの凄いアウト・ロウたち/イラスト・ルポ 優雅なフルフルの世界/長新太オジさんと話そう/ホンダN360フル・モデルチェンジの新情報を追う 他
状態:表紙スレ・ヨゴレ・シミ、ページヤケ・一部シミ
商品番号:013
価格:2,200円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年10月21日号 no.229
内容:若者たちの新しい発見 すばらしい骨董の世界/貴族(おとこ)たちの性生活 萩原朔美/にっぽん《宝さがし》ガイド/PUNCH POP COMICS 天国と地獄 上村一夫 他
状態:表紙ヨゴレ・シミ、背綴じ少し破れ、ページヤケ・一部シミ
商品番号:014
価格:1,700円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年10月28日号 no.230
内容:若者のための『派閥』案内/ギ・ベルナールとの一週間/陳平対談 浮世絵に魅せられた放浪ムスメ/PUNCH COMICS ルパン10世① 石森章太郎 他
状態:表紙ヨゴレ・シミ、ページヤケ
商品番号:015
価格:1,900円(税込、送料無料)


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週刊平凡パンチ 1968年11月11日号 no.232
内容:DISK-JOCKEY《ディスク・ジョッキー裏ばなし》/SEXUAL,LONESOME BABIES/花やかな色彩+男の覚悟=軍服 三島由紀夫/フラワー・ヒルの女群 花岡太郎 他
状態:表紙ヨゴレ・シミ、背綴じ少し破れ、裏表紙上部少し破れ、ページヤケ
商品番号:016
価格:sold


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週刊平凡パンチ 1968年11月18日号 no.233
内容:若者が作った骨董市場《245a-253 KingsRoad,London S.W.3》/MINI SEMINOR for MEN 菊花賞バンザイ/SHORT PUNCH 自転車とおんな・靴とおんな・タバコとおんな・犬とおんな/行動的ニッポン人 小田実 他
状態:表紙オレ・スレ・ヨゴレ、背綴じ少し破れ、ページヤケ・一部ヨゴレ
商品番号:017
価格:1,700円(税込、送料無料)


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by suiran-books | 2014-02-14 11:35 | 古本の通信販売 | Comments(0)
#007 週刊平凡パンチ 1968年4月8日号 no.201
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「平凡パンチ」と聞いて何を思い浮かべますか?
漫画「20世紀少年」にちらっと出てきた大人の本、大橋歩さんが描いた表紙、僕はそんなイメージしかありませんでした。

「平凡パンチ」は1964年に創刊されました。ファッション、グラビア、エッセイ、マンガ、オピニオンなどなど毎号てんこ盛りの内容です。マガジンハウスの前進である平凡社から出版され、「POPEYE」や「BRUTUS」へつながるカルチャー誌の走りとなりました。

創刊から半世紀、あらためて豪華な執筆陣に驚かされます。
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石森章太郎、開高健、五木寛之、小田実、小林泰彦、野坂昭如、萩原朔美、サトウサンペイ、東海林さだお、、、、今となっては目が回るような顔ぶれ。こんな雑誌が週刊で発売されていたなんて信じられません。

印象的な表紙イラストは創刊から7年半、大橋歩が担当していました。2002年に雑誌「Arne」を生み出したイラストレータ―で、「平凡パンチ」の装画に起用された頃は大学卒業間もない23歳のときでした。ちなみに大橋歩というペンネームは男性向けの雑誌にならい、男っぽい名前として付けられたそうです。

「THE MAGAGINE FOR MEN」という一貫した色を持ちつつ、毎号それぞれのおもしろさがあり、今見ても相当読み応えがあります。文字デザインやレイアウトなんて一周回って新しさを感じるほどかっこいいです。デザイン資料としても第一級の価値があるはずです。

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挿絵も、柳原良平、宇野亜喜良、伊坂芳太良、横尾忠則、久里洋二などそうそうたる面々が描いています。

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イメージ通りの男臭い雑誌で60-70年代の空気が漂っていますが、今だからこそ、さまざまな角度から男女関係なく楽しめる希少な本と言えるでしょう。


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「平凡パンチ」はこのような綴じ方のため、経年によってホチキス箇所(3箇所)が破れたり、背中が割れたりしていることが多いです。
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今号もホチキス周りに少し破れがあります。


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週刊平凡パンチ 1968年4月8日号 no.201
内容:女の子の〈ヰタ・セクスアリス〉/凝りやの女の子のインテリア《女の館》/イラスト・ルポ 銀座の乞食/木村ヨシコに100の質問/陳平対談 ゼンガクレン女子学生の恋愛感覚 他
編集人・発行人:木滑良久、下村勝彦
出版社:平凡出版株式会社
サイズ:183mm×258mm
ページ:140ページ
出版年:昭和43年発行
状態:表紙折れ・スレ・ヤケ、表紙上部破れ、背綴じ少し破れ、ページ一部シミ、記事「Mirror of Venus」綴じからはずれています
商品番号:007
価格:sold


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by suiran-books | 2014-02-14 09:49 | 古本の通信販売 | Comments(0)
#005-006 雪あかり日記、せせらぎ日記
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建築家谷口吉郎がドイツへ赴いたときの紀行文集です。
現地は真冬の時季で、回想した情景がタイトルに付けられました。

1938年、谷口吉郎34歳、息子の吉生が生まれた翌年に日本を発ちました。渡航の目的は、ベルリンの日本大使館の改築に伴い日本庭園を造園するため。

時代は第二次世界大戦のまさに前夜。緊迫した情勢の中、谷口はヨーロッパ中を避難するように巡りながら、各地の名建築に触れました。悪化の一途をたどる国際関係に翻弄され続け、帰国するのもかなり苦労し、航路の潜水艦を警戒するために一度ニューヨークへ渡り、アメリカ大陸を横断して西海岸へ、そしてまた船に乗りこみやっとの思いで帰国することができました。日本を発ってからちょうど一年後のことです。

ベルリン滞在記に加え、見て回った建築物に関する意匠のこと、造られた時代や文化・様式のこと、美に対する思いなど、建築家の視点からも多くを語り、小さなスケッチも添えられています。また、日本や東洋の建築に思いを馳せている(比較している)点も印象的です。

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こうして谷口が巡った建築の多くは大戦によって破壊され、消失してしまいました。
当時のドイツ周辺の様子を今に伝える貴重な渡航記となっています。


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『雪あかり日記』が出版されてからおよそ30年後、谷口が亡くなった翌年に『せせらぎ日記』が刊行されました。
『雪あかり日記』はドイツ、ベルリンでの思い出が中心になり、『せせらぎ日記』はその他の地域での生活、また戦況迫るヨーロッパの様子などがまとめられています。
本書の編纂に関わった息子の谷口吉生も父と同じく建築の道へ進み、ニューヨーク近代美術館新館の設計に携わるなど、世界を舞台に活躍しています。父子ともに実にダンディです。


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同時期に活躍した丹下健三や村野藤吾に比べると、谷口吉郎に関する出版物は少なく、知名度という点では若干劣りますが、自身でも述べている「清浄、清冽な意匠」は手がけた建築に生き続けています。


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『雪あかり日記』『せせらぎ日記』ともに目立ったダメージはありません。
ビニールカバーも付いています。

『雪あかり日記』の145ページから153ページにかけて、小さな折れ跡があります。
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雪あかり日記
著者:谷口吉郎
出版社:中央公論美術出版
サイズ:155mm×192mm
ページ:234ページ
出版年:昭和54年発行 再版
商品番号:005
価格:sold

せせらぎ日記
著者:谷口吉郎
出版社:中央公論美術出版
サイズ:155mm×192mm
ページ:236ページ
出版年:昭和55年発行 初版
商品番号:006
価格:sold


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by suiran-books | 2014-02-05 12:03 | 古本の通信販売 | Comments(0)
#004 ブルーノ・ムナーリの本たち
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ブルーノ・ムナーリは1907年にイタリアで生まれました。
“ブルーノ・ムナーリ”と画像検索をしてみるとその多岐に渡る活動ぶりがよくわかります。本書の序文の言葉を借りれば、

ムナーリは芸術のありとあらゆる手段(絵画、彫刻、デザイン、グラフィック、教育、詩、著述、写真、映画、興業)に興味を持ち、試してみた...

と、一人の人物としては類まれな活動範囲をもっていたことがうかがい知れます。

本書はその中でも「図書作品」に焦点を絞り、目録としました。
内容は作品年譜、ムナーリ監修によるシリーズ刊行物、一冊だけ制作された「Libri Illeggibili[読めない本]」に分けられ、序文や仕事の軌跡など解説にも多くのページが充てられています。
ムナーリは「大舞台と、友人のオファーによるささやかな仕事」の間にヒエラルキーをつけて注力の具合を変えるようなことは一切せず、どんな芸術活動にも同じように興味を抱き、制作にのぞんでいたいようです。そのため、いわゆる普通の「美学的分類」は難しく、本書の構成にも苦心したとか。結果的に「最も退屈で、書誌学の参考書としてふさわしい、年代順」に落ちつきました。
ほぼすべての図書作品が網羅されています。


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全285ページの内、およそ200ページがこのような紙面です。
一冊ずつに美しい写真と本文からの抜粋などが付されています。
中にはムナーリの言葉や手紙の抜粋などもあります。
資料的価値はもちろん、眺めているだけでも十分に楽しめる本です。


A「本は何のためにあるのだろう?」
B「知識や喜びを伝えたり、とにかく世界についての知識を増やすためだ」
A「それじゃあ、よりよく生きるために、っていうことかな」
B「そう、たいていはそうだ」




ムナーリが制作した『本の前に出会う本』の一節です。
本に対するムナーリの思いがわかりやすく現れているようです。


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本体に目立ったダメージはありません。
ビニールカバーのかかった厚い本です。
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ブルーノ・ムナーリの本たち
著者:ジョルジョ・マッフェイ
装丁:林規章
出版社:BNN
サイズ:175mm×248mm
ページ:285ページ
出版年:2010年発行 初版第一刷
商品番号:004
価格:12,000円(税込、送料無料)

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by suiran-books | 2014-01-28 11:21 | 古本の通信販売 | Comments(0)
#003 二つのオランダ人形の冒険
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この本はイギリス生まれのキャラクター、ゴリウォーグが初めて登場した絵本として知られています。
挿絵を描いたのはフローレンス・アプトン。子どもの頃に叔母の家で遊んでいた黒人人形から着想を得てゴリウォーグが誕生しました。物語は歌手として活動もしていた母親のバーサ・アプトンが書いたもので、「二つのオランダ人形の冒険」は親子の共作となりました。

クリスマス・イブの晩、オランダ人形のセアラとペギーが十二ヶ月ぶりに目を覚ますところから物語は始まります。場所はおそらくおもちゃ屋さん。セアラとペギーはたくさんの人形仲間と楽しい時間を過ごしていると突然真っ黒な小おにが現れるのです。その名もゴリウォッグ。アイデアマンのゴリウォッグの提案で、人形たちは店の外へ飛び出していきます…

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挿絵には石版画(リトグラフ)が用いられていて、色写りがとてもやわらかく、陰影の描写が美しいです。次々と現れる登場人物の表情は豊かで、文を読まなくてもその心情が読み取れるほど。“たか笑い”や“すまし顔”なんて実に見事です。

1895年に「二つのオランダ人形の冒険」が出版されてからゴリウォーグはあっという間に子どもたちの人気者となり、1909年まで毎年一冊ずつゴリウォーグの本が出版されました。
この本は記念すべき一冊目です。

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表紙上部に折れと小さな破れがあります。
表紙左側に日焼けによる退色があります。

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裏表紙上部に折れがあります。

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天の部分に細かなシミがあります。

通読にはまったく問題ありません。

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二つのオランダ人形の冒険
著者:フローレンス・アプトン、バーサ・アプトン、百々佑利子
出版社:ほるぷ出版
サイズ:210mm×280mm
ページ:68ページ
出版年:1985年発行 第一刷(オリジナルは1895年に発行されました)
商品番号:003
価格:sold

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