本屋業suiranのこと
カテゴリ:本のこと( 54 )
『BOOK TREK 創刊号』販売はじめました。
『BOOK TREK 創刊号』が完成しました。フリッツ・アートセンター内にあるsuiranの旗艦店「レンズ」で販売しています。創刊準備号の完成からあっという間に1年が過ぎ、ようやく「創刊」にこぎつけました。


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創刊号の特集は「本のある風景」です。suiranが古本を卸す埼玉のsenkiyaさんや、昨年12月、高崎のまちなかでオープンしたREBEL BOOKSさんを写真とともにご紹介しています。

ほかに、美しい本について書いた「BOOKS ARE BEAUTIFUL」や、あるとき出会った本棚のご紹介「THE OWNER OF THE BOOKSHELF」など、みなさんに知っていただきたい「本のある風景」をまとめました。

折りたたまれた状態を開くと、A3サイズの大きな紙面です。裏面には、REBEL BOOKS店主・荻原貴男さんに行ったインタビュー記事をたっぷり載せています。

なかなか読み応えのある1冊です。今回もポストカードが付きます。


『BOOK TREK 創刊号』 ¥500-(税込)
写真/上原ミワ
デザイン/殿岡渉(あしか図案)
テキスト/殿岡渉(あしか図案)、土屋裕一(suiran)


*『BOOK TREK 創刊号』は卸しを行っています。興味をお持ちになったお店さんはtutiya0606[at]gmail.com(suiran土屋)までお問い合わせください。

by suiran-books | 2017-02-09 11:09 | 本のこと | Comments(0)
青と夜ノ空さんで「冬ごもりの一冊を探して」開催します。
2月、吉祥寺の青と夜ノ空さんでsuiranのポップアップストア「冬ごもりの一冊を探して」を展開します。

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まとまった雪が降る年もあるぐらい、まだまだ寒さ厳しい時期です。
そんなときに読みたい本はなんでしょう。

身も心も温まる本。
冬の美しい情景が広がる本。
じっくりと腰をすえて立ち向かいたい本。
春になったら一気に動き出したくなるような本。

いろいろな選び方ができました。

じっとして読む一冊は、心に残る一冊になるような気がします。


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「冬ごもりの一冊を探して」
2月2日(木)- 2月28日(火)
東京都武蔵野市吉祥寺南町5-6-25 青と夜ノ空

by suiran-books | 2017-01-27 10:06 | 本のこと | Comments(0)
埼玉のsekiyaさんに古本を追加納品しました。
先日、埼玉県のsenkiyaさんに古本をたっぷり追加納品しました。


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この日も開店と同時にたくさんのお客さんでおおにぎわい。
おいしいお昼ご飯と、スタッフのみなさんのナイススマイルがお出迎えです。
小さな待合席ではかわいらしいストーブが猛烈にあたためてくれました。



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suiranの古本は2階に並んでいます。
おなかを満たしたら、ぜひ2階ものぞいてください。
イラストレーターのnatunatunaさんがセレクトする音楽もいっしょに並んでいます。



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by suiran-books | 2017-01-18 11:20 | 本のこと | Comments(0)
栃木県のパン屋「iipan」さんで、suiranが選書した古本の販売がはじまりました。
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栃木県の小山駅からすぐのところに佇むパン屋「iipan」さんに古本を納品しました。
およそ100冊ほどの古本をお楽しみいただけます。

イイパンさんはユニークなつくりのパン屋さんで、店の右手とその裏は旦那さんの家業である畳屋さんになっています。

店内へ入って正面にあるショーケースには自家製酵母から生まれたパンが並びます。その脇、古本が置かれている一角はイートインスペースとして、今後は飲み物もいただけるようになるようです。もちろん、本だけをご覧いただくことも購入することもできます。

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「iipan」の名前の由来をうかがいました。

「いいちゃん」と、昔からの友人には呼ばれている。奥さんの旧姓から。
「良いパン」を作り、たくさんの方に食べていただきたい。
「“人と人”がつながる」ようなお店でありたい。

ご家族の温かな想いがぎゅっとつまったおいしいパンです。
ぜひ、おでかけください。

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iipan
by suiran-books | 2016-01-29 07:59 | 本のこと | Comments(0)
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年は自分にとってさまざま変化の年となり、中でも職場が変わったことによって生活のリズムも大きく変わりました。これまで以上にみなさまへの日々の活動報告を怠ってしまい、イベントにいたっては事後報告となることもしばしば。申し訳ありませんでした。

年が明けて2016年!
今年はこの場所、このブログをもっと大切にしていきます。
本のことも、本にまつわる活動のことも、ときどき土屋個人のことも、この場所でしっかりみなさまへお伝えします。

よろしければ、これまで以上に覗きにいらしてくださいね。

このブログの他に、昨年夏頃から「Stand」というアプリを利用して“自分が通った本”を記録するようにしています。


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年末年始のこと。

大晦日は近所の名店「そばっ喰ひ」のそばをおいしくいただき、元日は家でのんびり。極力動かない。いつもの過ごし方です。夜には車を少し走らせて山奥にひっそりたたずむ温泉で温まりました。

昨日は『アパートの鍵貸します』を映画館で。いつかは映画館で観てみたいと思っていたので、年始早々念願叶いました。となりの席のおばあさんが始まって間もなくもぞもぞしているので何かと思えば、靴を脱ぎ、2時間正座で鑑賞していました。ときどき聞こえてくる笑い声は映画館の醍醐味ですね。


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by suiran-books | 2016-01-05 18:51 | 本のこと | Comments(0)
美容文藝誌『髪とアタシ』の取り扱いをはじめました。
この春、神奈川県逗子市に始動した出版社「アタシ社」のミネシンゴさんが、『髪とアタシ』を納品しにthe placeへ来てくださいました。ご自身が編集長を務める雑誌です。

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“美容文藝誌”という新しいジャンルで、元美容師のミネさんの経験やフットワークをフルに活かした内容豊かなものです。最新の第三刊では、『髪』という写真集を出版した写真家・石川直樹さんとの対談や、水木しげる氏の初期漫画『髪』が掲載されています。また、本誌の核ともいえる新旧さまざまな床屋や美容室の取材記録も読み応え十分。バリカンでセルフカットの、美容室を利用しない僕でも存分に楽しめる内容です。

登場する方の多くが僕と同世代で、甲子園を駆ける高校球児がいつの間にか同じ年になっていて驚いたのと似た衝撃を受けました。「もっともっとがんばらなきゃ!」と思える、いい刺激。

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現在、群馬県内では、『髪とアタシ』はthe placeでしか手に入りません。本屋と美容室がひとつ屋根の下にあるこの場所で、ぜひ多くの方にご覧いただきたいです。


アタシ社
by suiran-books | 2015-09-01 22:34 | 本のこと | Comments(0)
京都のVesna!さんに古本を納品しました。
京都にある東欧とロシア雑貨を取り扱うVesna!さんに古本を追加納品しました。

「vesna」はロシア語で"春"のことです。
寒い国の雑貨は冬ももちろん似合いますが、外の世界が日に日に春色に変わっていくこの季節にもまた、Vesna!さんの彩り豊かな雑貨はぴったりのような気がします。


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20冊ほど追加しました。

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by suiran-books | 2015-04-11 09:44 | 本のこと | Comments(0)
入荷しました。
古本いろいろと入荷しました。
一部ご紹介します。

めずらしいのが、スイス発のデザイン雑誌『GRAPHIS』8冊。
各号装丁もかっこいい。日本人では、久里洋二氏が初めて表紙のデザインを手がけたそうです。1980年のこと。

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それぞれどこかの店舗へ旅立ちます。
by suiran-books | 2015-03-08 15:00 | 本のこと | Comments(1)
前橋のWandervogelさんに古本を納品しました
家具と雑貨を販売するWandervogelさんの本をすべて入れ替えました。
店のすぐ隣を交通量の多い国道が走っていますが、目の前を流れる広瀬川と風になびく大きな柳が気分をのんびりとさせてくれます。

店長の関さんは週末にお店番をされることが多く、平日はスタッフの岡野さんが働いています。カメラマンとしても活動されていて、Wandervogelの商品紹介やブログで使われている写真はすべて岡野さんが撮影したものです。今日はいつも「撮る側」の岡野さんをモデルに、Wandevogelでの本のたのしみ方を撮影しました。
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1階にも2階にも本棚があります。その中から気になる本を見つけ出して、2階の窓際に腰掛けてゆっくりと読書の時間をお過ごしください。大きな窓からは外の様子もよく見えます。
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店内に置かれている花々は毎週入れ替わるので、いつも新鮮で、季節を感じます。


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80冊ほど本を入れ替えました。
建築、インテリア、暮らし、写真などを切り口にセレクトしています。
また、作り手の顔が見えて、永く使えるものを商品として取り扱いされているので、その辺りも意識して。
(一部表紙にパラフィン紙をかけているため、紗がかかったように見えます)

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by suiran-books | 2015-02-28 17:03 | 本のこと | Comments(1)
アメリカンカルチャーの教科書
『relax』という雑誌が2006年に休刊した。当時は読んでいなかったし、いまでもときどき見かけるぐらいで、どんな雑誌だったのかよくわからない。“他にない、とがった、かっこいい”内容だったとは聞いていた。


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表紙の付いていないペーパーバックは目を引く。『果てしのない本の話』、タイトルも気になった。帯には「本書に登場する本」が書いてあって、片岡義男、ホンマタカシ、大橋歩、庄司薫...古本屋で見かけたら手に取る名前ばかり。この本にはsuiranで扱うような本がたくさん出てくるらしい。なんだなんだと少し読んでみてもよくわからなかった。知らない単語が多すぎた。ただ「知っておいたほうがたのしいこと」が書かれていると直感した。

著者の岡本仁さんは『relax』の編集長を務めた他、『BRUTUS』や『ku:nel』の編集に携わってきた。長年蓄積した知識や経験の量がすごそうだ。『果てしのない本の話』では、それらが気心の知れた友人とおしゃべりでもするように披露されている。片岡義男の『ロンサム・カウボーイ』を皮切りに、主にアメリカの生んだヒト、モノ、コトが連想ゲームのようにつながっていく。そのほとんどは、岡本さんが現地で過ごした時間をベースにしている。不思議と日本とのつながりが多くておもしろい。

世界をぐっと広げてくれる本に出会えた。知らない単語が出てくるたびに検索するから、ページはなかなか進まない。学校で使っていた教科書のようにあれこれ書き込みたくなる。時間をかけて読み終えたら、いつでも読み返せるように手の届くところに置いておこう。


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あしか図案の殿岡さんは『relax』をリアルタイムでたのしんでいた世代。打ち合わせの席でこの本を紹介すると、目を輝かせてうれしそうに眺めていた。こうなったら『relax』も読んでみたい。
by suiran-books | 2015-02-23 20:37 | 本のこと | Comments(0)