カテゴリ
敷島。本の森 2023敷島。本の森 2018 敷島。本の森 2017 敷島。本の森 2016 敷島。本の森 2015 敷島。本の森 2014 敷島。本の森 2013 本のこと 活動のこと 本周辺のもの 本と記憶の記録 古本の通信販売 以前の記事
2023年 05月2020年 05月 2019年 11月 more... タグ
入荷
その他のジャンル
|
毎年楽しみにしている秋のイベント『ブックニック』が終わりました。 秋色に染まり始める山間を抜けていく、その道のりも含めてブックニックです。 「気持ちがいい季節がきたな」と少し遠回りして今年も会場に向かいました。 初日は晴れ渡り、二日目は雨。 北軽井沢はどっちの天気も似合います。本のイベントになればなおさら。 しっとり本と触れ合う時間は何事にも代え難い豊かな時間です。 今年は『火山のふもとで』で作家デビューされた松家さんのお話を聞くことができました。「本を物として愛でる気持ち」にはうなずきっぱなし。匂い、手触り、重さ、時にもろさ。ブックニックはそういったことを実感として得られるイベントです。そこにはさらに出店者それぞれの思いも上乗せされていて、特別な一冊との出会いが待っています。 二日目の夜には雨音が響くホールで伊藤ゴローさんの音楽に揺られました。目をつぶると夢の中。本当に心地よくて、たくさん舟をこいじゃいました。 はじめましての方、おひさしぶりですの方、たくさんの出会いがありました。 みなさんが真剣に本を選び、本を読む姿は、なんだかずっと見てしまう、とても幸せな光景です。こうしてまた、本との出会いのお手伝いができたかなと、ちょっとうれしく思います。 ブックニックは、主催の麦小舎の藤野さんご夫妻が、本を、北軽井沢を、愛しているからこそできあがるイベントです。それに負けじと出店者のみなさんも楽しんでいるのが伝わってきます。だから毎年わくわくするのかな。 今年もご来場いただきありがとうございました。 またお会いしましょう! 当日の様子をもっとご覧になりたい方はこちらからどうぞ。 Book-nick in Kitakaruizawa 2014
by suiran-books
| 2014-10-07 12:46
| 活動のこと
| |||||||
ファン申請 |
||